猛暑の折、「やけど」にご注意

連日40℃近い猛暑が続いています。このような暑さの中では食事の支度でコンロの火を付けるのも億劫になってしまいますね。そのような仲、本日のお題は、熱傷――簡単にいえば「やけど」です。

やけどは日常的に起こり得るリスクで、火やお湯を使う以上、万が一の時を想定しておくことが大切です。例えば、焼く、蒸す、煮る、揚げる、寝かす(発酵させる)……など、「火」は料理の上でも欠かせない“相棒”といえますが、それと同時に、大けがの原因になる側面もあります。

 

厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」では、高温の物との接触によるヒヤリハット事例として、いろいろな事例が紹介されています。

例えば…

・フライパン内の油を捨てようとした際、手元が狂い火傷しそうになった

・コンロでお湯を沸かしている最中に、鍋の上にある換気扇の清掃をしていたら、エプロンの裾にコンロの火が燃え移り、火傷しそうになった

・調理作業中、熱湯の入った鍋を持った人が後ろを通った際にぶつかり、熱湯が鍋からこぼれてかかりそうになった

・調理作業中に、オーブンから取り出した直後の調理用鉄板(100℃以上)を素手で触ってしまい、火傷しそうになった

・飲食店で缶に入った食用油を廃棄する際、缶が高温だったので冷却しようと(缶の中に)水を入れたら、激しく反応して、油が周辺に飛び散り、身体にかかりそうになった

・食品工場で熱水洗浄を行っていたら、ホースから急に蒸気が噴出し、ホースが暴れ、熱水のしぶきが作業衣にかかった

・調理中に身体のバランスを失ってつまずき、加熱していた鉄板上に手をつきそうになった

・調理作業中の釜を傾けた際、お湯がこぼれ火傷しそうになった

 

いかがでしょうか?家庭でも起こり得るシチュエーションも含まれていると思います。かく言う筆者は、子どもの頃、石油ストーブの天板にウッカリ手をついたことがあります。その時は、母親に言われるがままに、とにかく水道水で冷やしまくりましたが、いつの間にか手の感覚があやしくなっていました。今思うと、それはそれで不適切な処置だったのかもしれません。

 

これらは調理の過程の話ですが、楽しい夏休みのレジャーの場にも、やけどのリスクは潜んでいます。

 

例えば、キャンプ先での調理や花火、海水浴やプールでの重度の日焼け、熱中症、十分にご注意ください。

やけどをしてしまったら、直ちに流水で患部を冷やすことが大切ですが、外出先でやけどを負うと、十分に患部を冷やす清潔な水を確保できないこともあり得ます。

 

これらの「やけど」に対する対策として、私たちは「ウォータージェル」を提案しています。

この製品は大規模テロでやけどを負った人たちを処置した実績もあります。やけどは「身近なリスク」の一つですので、効果的な備えをご検討ください。

 

重要なことは、やけどは処置が速ければ、それだけ傷や後遺症の可能性も下がるということ。

万が一の場合にも対処できる対策が大切です。

ウォータージェルボトル 120㎖  ~日焼け・熱中症・熱傷対策~

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

ATP・迅速検査研究会 理事

元月刊HACCP副編集長・元月刊フードケミカル副編集長

立石 亘

 


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